住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅建設と工事代金について

家を買うときは、一戸建てとマンションがありますが、マンションは区分所有といって、室内は自分のものですが、建物自体は所有者全員で共有するため、完全な意味での注文住宅は一戸建てに限られます。マンションや建売では、立地を選ぶと建物が決まってしまったり、建物で決めると場所が決まってしまいますが、注文住宅なら、希望の立地に希望の家を建てられるので、まさに”マイホーム”としての満足感は格別です。注文住宅には、土地の上に指定の建設会社で建物を建てる、建築条件付きの土地と、土地を自分で入手してから自由に設計し、工事会社も選択できる、建築条件のない土地があります。代金の支払いは、土地を購入する時点で土地代金を、工事代金については、請負契約書の契約時に手付金を、工事期間や金額の大きさによって、支払回数は一定ではありませんが、途中、契約で決めた時期に中間金を、完成して引き渡しを受けるときには最終金を支払います。

建設会社は、材料を仕入れたり、人件費を払わなければ工事が進められないので、最終回の一括払いでは、資金を自社で立て替えなくてはいけなくなってしまいます。そのため、進行に応じた中間金を支払う仕組みですが、万一建設会社が破綻するなど、工事が完成できなくなった場合に、手付金や中間金を保全する、業界の仕組みも準備されています。工事の請負契約書には、手付金および中間金の保全についてという項目が必ずあり、保全制度がない場合も、”ない”と記載があるので、確認しておくと安心です。注文住宅のことならこちら

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