住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅とコンクリートの関係

注文住宅を検討している方もおられることでしょう。どのような家を建てるにしても家の強度には関心を払う必要があります。家の強度の中にコンクリート強度があります。少し前になりますが、マンションの耐震強度偽装問題なるものがありました。

耐震の数値をごまかして作られた建物があったということでかなり社会的に問題になった事件です。このコンクリートの強度はどの建物においても非常に重要な要素と言えます。それは注文住宅でも同じです。なぜならば、新築される住宅の基礎はコンクリートが使用されているからです。

コンクリートの強さは、一律同じというわけではありません。実はコンクリートの強度には種類があります。どのコンクリートでできているかということは住宅の寿命と密接な関係があります。コンクリートによって家の寿命が短くなるということもあります。

また、地震による被害にも違いが出てきます。コンクリートにはかかる荷重の種類によって幾つかの呼び方がありますが、その一つに圧縮強度と呼ばれるものがあります。これは、コンクリートのテストピースに圧力をかけて、平方ミリメートルに当たりどれほどの圧力に耐えることができるかを測定するものです。このコンクリートの圧縮強度は、設計基準強度と呼び強度という種類に分けることができます。

このような強度をはかることによって、コンクリートがどのような状態にあるのかということを知ることができます。コンクリートは基礎部分にあり家を支えるものです。非常に重要な部分と言えますので注文住宅を計画している方は、このことにも関心を払うと良いでしょう。

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