高い買い物をする時につきものなのはトラブルです。運よくトラブルなしで契約を結ぶこともできますが、やはり大小さまざまなトラブルが起こるものです。では、注文住宅を建築する場合にはどのようなトラブルが考えられるでしょうか。注文住宅でよくあるトラブルの一つに、注文したものと違う間取りになっている場合です。

間取りが違う場合には、施工間際であれば何とかなるかもしれませんが、ある程度施工が終わってからの場合は諦めるしかありません。この場合はハウスメーカーや工務店はどのように対処するかは様々だと思いますが、何か一つ無料でオプションを付けてくれる場合や、料金を安くしてくれる場合などがあります。出来上がってしまった場合や出来上がる直前であれば、まず作り直すことは考えにくいでしょう。それでも作り直して欲しいと言えばその部分を作り直すかもしれませんが、その分時間がかかってしまいます。

このように注文住宅の間取りにミスがある場合には不運であるとしか言いようがありません。間取りほどではないにしても、お風呂の手すりの取り付ける位置を左右逆にしてしまったというものや、ウッドデッキを頼んだけども、ダークブラウンを頼んだのに普通のブラウンのウッドデッキが取り付けられてあったなどのトラブルも起こり得ます。これらのトラブルは建売住宅やマンションの建築でも起こり得ますが、注文住宅の場合には施主の注文が多いため間違えたものを発注してしまうこともよくあるのです。