住宅関連, 注文住宅, 間取り

注文住宅の方が建売より耐用年数が長いのか

注文住宅を建てる時はまず予算を気にします。間取りや内装に凝り過ぎて予算がオーバーになったら建てられるものも建てられなくなります。そして同じ予算なら建売の方が良いかもと考えます。ここで注文住宅と建売住宅はどちらが長持ちするかを考えてしまいます。

住宅ローンを払い続けながら家に住み続け、住宅ローンを払い終わると家を建て替えなければならないなら、賃貸の方が固定資産税を払わなくていいから、賃貸に住み続けます。だから住宅を買うならば住宅ローンを払い終わったともずっと住んでいられる住宅を買いたいです。建売住宅は予算が厳しい人向けだから、シンプルでコストが安い設計になっています。建材もコスト削減で安い物を使っています。

しかし安いから耐用年数は低くなるというものでは無いです。昔と違って技術が進歩していますから、建材の材質の強度もアップしていて、住宅の耐用年数がかなり延びています。耐震基準も厳しくなったから、強度の弱い建材は使われなくなっていますから、注文住宅と建売住宅とでは耐用年数にあまり差が無くなってきています。むしろ逆に建売住宅の方が無理な設計をしていない分耐用年数が長いかもしれません。

注文住宅と建売住宅では耐用年数が建売住宅の方が低いように思えてきますが、時代の移り変わりとともに建築技術も進歩して、もうあまり差が無くなってきています。だから耐用年数ではもうどちらも同じくらいだと考えて住宅の購入を考えることです。

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